ハムスターをプランターに埋葬する方法【腐敗臭や虫予防できる】

ハムスターをプランターに埋葬したい。腐敗臭や虫を予防するために気をつけるポイントについてお話します。

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ハムスターをプランターに埋葬する方法【墓石を使うとかわいい】

ハムスターが亡くなってしまった。


プランターに埋葬してお墓を作る場合は、

いくつかポイントがあります。

 

ハムスターのお墓用のプランターの選び方

 

陶器製で縦長の深めのプランターを選びます。

深さ30cm以上はほしいところです。

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安いプラスチック製のプランターの場合、

2年ほどで底が割れる恐れがあります。


ずっと埋葬するお墓用には向かないので、

陶器のプランターを選びましょう。


ハムスターをプランターに埋葬する手順


プランターの底にある穴がある場合は、

ネットを敷いてから土を入れます。

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こうすることで土の流出と虫の進入を防ぐことが可能です。


土は腐葉土がおすすめです。

堆肥を混ぜればハムスターが土に還るのが早くなりますよ。


埋葬する手順としては、

まずプランターに10センチほど土を入れます。


堆肥がある場合は、

その土の上に堆肥を撒きます。


準備が整ったらハムスターを寝かせます。

下にガーゼを敷いてもいいですが、

全部を包むと土に還るのが遅くなります。


寝かせたら、その上から土を被せていきます。


埋葬した後、お花を植える場合は、

寝かせたハムスターの上にネットを敷いておくと

花の植え替えが楽になります。


お花を植える場合は、

プランターの下に受け皿を用意しましょう。


埋葬した後に植えるお花について

埋葬した後に植える花については、

基本的には種類の制限はありません。


できれば1年草のほうがいいでしょう。

多年草の場合は、根がびっしり張ってしまうので

埋葬用には不向きな面があります。


石を敷き詰める埋葬法が管理しやすい

ハムスターをプランターに埋葬した後、

お花を植える人が多いのですが

私はおすすめしません。


定期的に水をやることで、

カビや雑菌が繁殖する場合があるからです。


ハムスター用の墓石などを使って、

石を敷き詰める埋葬法が最も管理しやすいでしょう。

 

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例えば「こころ工房」では、このように印字してオリジナルの墓石を作ることもできます。

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いろいろと種類があるので、気になる方は、下記サイトからご確認ください。
↓↓↓↓

>>詳細はこちらから

ハムスターを公園に埋めると違法!監視カメラでバレて罰則があるかも

かわいいハムスターが亡くなった…

突然の出来事の場合が多いので、どうやって供養するか迷いますよね。

 

「土に還したいから公園に埋めようか」

 

そんな風に思っている人はちょっと待った!

軽はずみな行動をすると、前科者になってしまうかもしれませんよ。

 

公園に埋めると軽犯罪法違反

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ペットを公園に埋めると、法律違反になるのをご存知でしょうか?

軽犯罪法ではこのように定められています。

 

第一条  左の各号の一に該当する者は、これを拘留又は科料に処する。

二十七  公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体その他の汚物又は廃物を棄てた者

 

ペットを公園に埋める行為は、れっきとした軽犯罪法違反。

犯罪です。

 

最近は公園の防犯体制も強化されています。

監視カメラの映像から、あなたの「犯行」がバレるかもしれませんよ。

 

ちなみに、拘留は1日以上30日未満の刑事施設への拘置、科料は1000円以上1万円未満の罰金です。

 

ハムスターの亡骸も悲惨なことに

 

法律的なことを考えなくても、公園に埋めるのはおすすめできません。

かなりの確率で、亡骸が悲惨なことになるからです。

 

公園は、あなたが思っている以上に状況が目まぐるしく変化します。

 

例えば豪雨が降れば、ハムスターが土に還る前に亡骸が表面に出てきてしまうかもしれません。

 

掘り方が甘ければ、猫などが掘り返す可能性もあります。

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公園は、決して落ち着いて供養できる場所とは言えません。

ハムスターのことを思うなら、やめてください。

 

石を使ったプランター葬がおすすめ

 

ハムスターの埋葬方法としては、プランター葬が主流です。

その中でも、最近は特に石を使ったプランターが人気を集めています。

 

今までのプランター葬は花などを植えていました。

しかし、お世話が大変ですしカビや虫の問題があって手間がかかります。

 

手間を少なく、そして部屋の雰囲気にも合うように考案されたのが石で飾るプランター葬。

これなら、ほとんど手間がかからず気持ちよく供養できます。

 

詳しくは、下記ページをご覧ください。

hamster-maisou.hatenablog.com

ハムスターを土葬に使う土はなんでも良いの?庭の土はOKか

ハムスターを土葬する。

そのときに使う土はなんでも良いのでしょうか?

 

例えば庭の土を

そのまま使っても大丈夫か。

 

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結論から言うと、庭の土でも大丈夫です。

 

ただし、粘土質の土壌は避けたほうがいいです。

遺体がなかなか分解されず、

土に還りにくくなります。

 

一般的に土葬には腐葉土や砂浜の砂が良いと言われます。

 

土の中に空気がたっぷり含まれていて

菌・微生物の働きが活発になるからです。

 

プランターに埋葬するときも、

上からギュッと押さえて固めてはいけません。

 

ふんわりと土を山盛りにして

土の中に空気が入り込むように埋葬しましょう。

 

プランター葬したハムスターのお墓に虫が湧いた場合の対処方法【掘り起こさない】

大切に飼っていたハムスター。

マンション住まいの人などは

プランター葬を選ぶ人が多いです。

 

でも、埋葬方法が不適切で

ハムスターのお墓に虫が湧いてしまった…

 

こんな場合の掘り起こさないでできる

対処方法をご紹介します。

 

ますは殺虫しよう

 

お墓に虫が湧く場合は

小さい白い虫が多いのではないでしょうか。

 

多くの場合は外からやってきた羽虫が

土に卵を植え付けたために起こります。

 

まずは殺虫が必要です。

 

殺虫剤を噴射するのも良いですが、

プランターごと黒いゴミ袋で覆うのが簡単です。

 

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この状態で日光に当てておけば

夏なら1週間で虫や卵は死滅します。

 

冬なら2週間以上はこの状態をキープします。

 

ちょっと埋葬したハムスターがかわいそうですが…

掘り返すよりはマシだと思いましょう。

 

殺虫した後の予防方法

 

殺虫剤やゴミ袋などを使って無事に殺虫できたら

今度は予防方法です。

 

お墓に虫が湧いたということは

埋葬した土が少なすぎるのが原因です。

 

そのままの状態で放置すれば

また虫が湧いてくるかもしれません。

 

本来は掘り返して大きなプランターに移し替えるのですが…

 

掘り返すのが嫌な人は

プランターごと大きなプランターに入れてしまいましょう。

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プランターinプランター状態です。

 

プランターを入れる前に下に土を敷いておいて

プランターを入れます。

 

その上からさらに土をかぶせるのです。

 

あとは上から石を敷き詰めれば

虫の問題はほぼ解決できますよ。

 

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花を植えるのもかわいいですが

墓石を使って埋葬するのも

かわいいと思います。

 

土が乾燥していれば虫はよってきませんし、

一石二鳥だと思います。

 

>>ハムスターの墓石の詳細はこちら

 

 

ハムスターを埋葬するプランターの大きさは?深さが大事

ハムスターをプランター葬で弔う場合

気になるのが臭いや虫の問題です。

 

臭いや虫を予防するためには

プランターの大きさがとても重要です。

 

プランターは、必ず深さが30センチ以上の

大きめのものを使いましょう。

 

というのも、ハムスターを埋葬する場合、

遺体の上下に10センチ以上の土が必要だからです。

 

10センチ以上の土をプランターに敷いて

ハムスターを入れる。

 

そして10センチ以上の土を被せる。

 

こうすればほぼ虫や臭いの問題はありません。

 

さらに、土の表面を石で覆えば

管理も簡単です。

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花や木を植えるのも良いのですが

室内で保管する場合は

どうしてもカビやダニ、虫対策が必要になります。

 

花や木を植える場合は

コマメな世話をする自信がある人だけにしましょう。

ハムスターをプランターに埋葬するときの腐敗臭と虫対策

ハムスターをプランターに埋葬してお墓を作る場合、

気になるのが腐敗臭や虫ですよね。


基本的には、深さ30センチ以上のプランターを使えば

腐敗臭や虫がわくことは

ほぼありません。


ただし、注意したいのがお花を植える場合です。


室内で保管する場合は、

時々日光に当たるように外に出しましょう。


土にカビが生えるのを防ぐことができます。


プランターに水をやった後は、

受け皿に水がたまっていないか確認してください。


受け皿に水が長時間たまっていると、

細菌が増えたり臭いの原因になることがあります。


コマメに管理することが難しいと感じるなら、

植物を植えずに石を敷き詰める埋葬法を選びましょう。

ハムスターをプランターに埋葬して土に還るまでの期間

ペットの亡骸を土に埋めると

数ヶ月で土に還ると考えている人が多いです。


しかし、実際には数年かかる場合も珍しくありません。

掘起すとそのままの姿でミイラ化している場合が多くあります。


土の中では空気が遮断されるので、

腐敗の進行が思った以上に遅くなるのです。


その為、10年位は決して掘り起さないでください。

 

また、体が土に還っても、

遺骨はさらに長期間残っています。


遺骨も完全に土に還るには、

何十年という年月が必要になります。


供養や管理は長期間にわたるもの。

しっかりと管理してあげましょう。